太陽星座〜かに座の基本の性格と特徴〜

こんにちは！sioです！

今回は12星座の４番目の星座である「かに座」です！

かに座のシンボルマーク

かに座のシンボルマークはこちら！

かに座のシンボルは「かにの甲羅(こうら)とハサミ(爪)」を表しています。

また2つの円は、2つの三日月のアーチによって繋がれた新月と満月を表しているとも言われています。

カニは海辺に生息しており、潮の満ち引きの影響を大きく受けることから、かに座は感情の波が激しい星座とされています。
そんな感情の流れを受けやすいかに座は、必要な時に甲羅(こうら)で自分自身の身を守ることができます。

ほかにも！

乳房は母性の象徴あり、かに座は胸部を司（つかさど）る星座でもあります。そのため、このシンボルマークは女性の乳房（にゅうぼう）を象徴しているという説もあります。

太陽星座を知ることで

かに座の說明を始める前に！

まずは太陽星座を知ることで、どんなことが分かるのかを簡単に說明します。

太陽星座は他人や社会との関りの中でどんな才能や個性を表し、何を大切に生きようとするのか、といったことを表します。

太陽は「あなたが自分の人生を自分らしく生きられるように、様々な経験をすること」を望んでいます。

これらは全て、あなたの太陽が「こういう経験をすることで、あなたを輝かせたい！」という強い思いによって導かれた結果、あなたが無意識に取っている行動なのです。

今までの人生を振り返ってみると

と思い当たることはないでしょうか？

その傾向は、太陽星座によってことなります。

自分の太陽星座の傾向を知ることで、あなたにとっての「自分らしさ」とは何かがわかってくるでしょう。

そして自然と自分が活かせる環境や、活躍できる場所などが見えてくるようになります。

太陽星座がかに座

自分の性格や才能、さらには短所や欠点だと思っているものも、かに座という太陽星座の性質に影響されているかもしれません。

太陽星座であるかに座の性質が、どの様なものかを客観的に理解することが出来れば、 あなたの魅力がもっと豊かに開花し、陥りがちなトラブルにもうまく対処できるようになるでしょう。

太陽星座についてもっと詳しく知りたいあなたはこちらをチェック！

これから說明していくかに座の特徴は、天体の繋がりや他の天体を考慮せずに書いたものです。
「基本的な性質」や「キャラクターのイメージ」という感じで読んでくださいね。

かに座の人が人生に求めるもの・役割

かに座の人が人生に求めるもの、そして役割は

「感情や愛情を大切にしたい」です。

かに座は「感情」や「情緒」といった、わたしたちの心の動きと深い関わりがあります。
かに座は「喜怒哀楽」といった感情のエネルギーが大きく、それらをしっかり表現したいという欲求を持っています。

「嬉しい」「楽しい」といったポジティブな感情は表現しやすいですが、怒りや悲しみなどのネガティブな感情は抑えこんでしまうことも。人生を輝かせるためには、我慢しすぎて爆発させてしまうことがないように、あらゆる感情を上手く表現できることが大切です。

かに座を表すキーワード

蟹座のキーワードの一つに

「子供を育てる母」というものがあります。

かに座は、自分の身近な人を大切にします。
身内、家族、パートナー、友人との心の深いつながりに喜びを感じる星座です。

そして、かに座は家族や親しい友人などの「身内や仲間」に対して、あふれるほどの愛情を無条件に、そして無制限に注ぐことが特徴です。

尽きることなく溢れる愛を自分の子供に与えるように、周囲の人にまんべんなく愛を注ぐ姿に「母」を感じられることでしょう。

「孤独になること」「世界から切り離されること」に対する悲しみや恐れが強く、「受け入れられること」「温かなつながりを築くこと」を何よりも必要としているのが、かに座なのです。

気持ちと気持ちで分かち合いたい！

「感じ取る」これはかに座の重要なキーワードのひとつです。

かに座は、自分が感じたことを相手へ伝え、相手からも同じように感情や思いを共有してもらいたい、受け取りたいといった強い気持ちがあります。

感受性が強く、繊細

かに座は感受性が強い人が多く、周囲の空気を素早くキャッチし、とても敏感に反応します。
感情が豊かで優しい人が多いのですが、周りの雰囲気に影響されやすいのも特徴です。

1つ前の星座であるふたご座は

高い感受性、想像力、共感力があり、周りの人の気持ちや周囲の雰囲気を敏感にとらえて、包容力を発揮します。

相手の感情に敏感で、良くも悪くも感受性が強いため、周囲からの影響を受けやすい星座でもあります。
敏感すぎるせいで心配性で取り越し苦労が多かったり、人一倍傷つきやすい性格でもあります。

共感性・同化能力が高い

かに座は共感する能力が高いので「身内」として受け入れると、自分とは別の存在とは理解しつつも、相手の全てを受け入れ、相手と同じ目線で自分の世界を広げていこうとする傾向があります。

模倣能力

かに座は「共感性」「同化能力」に加え、模倣（もほう）能力も高いです！

かに座には、奇抜な個性があるわけではありません。
しかし想像力が豊かで、吸収力と模倣力に長けているので、人の真似をすることから始めたり、そこから新しいものを生み出す才能があります。

打ち解けるまでは人見知り！用心深いかに座

「共感性」が高いかに座は、多少の違和感があったとしても受け入れてしまう包容力を持っていて、一旦共感すると自分自身がなくなってしまうこともあります。

そのため自己防衛の本能が強く、用心深くて、なかなか他人を信用しないところもあります。初対面の人には警戒心が強く、仲良くなるまでは時間がかかります。

身内意識が強い

かに座は「身内」と「そのほか」といった明確な仕切りを持ち、その仕切りはまるで「硬いカニの甲羅(こうら)」のようで「内側」と「外側」にきっぱり仕分けられます。

甲羅(こうら)の内側にあるもの（自分の身内だと認識した相手）には、献身的で惜しみない愛情を注ぎます。

甲羅(こうら)で囲った自分の世界の外にいる人には、防衛本能から排他的で冷淡な態度になることがあります。

白黒ハッキリ！

かに座は心を開くまでに時間がかかりますが、心の殻を破り、気を許した相手にはとことん優しく接します。

その反面、裏切りは絶対に許せない性格なので、嘘をつかれたり約束を守ってもらえなかったりするような、不誠実な行為をとても嫌います。そして嫌いになった相手には途端に冷たくなるドライな面も持ち合わせています。

かに座は実は二面性の強い性格です。

家族愛が強い

かに座は「世話好き」で「お人良し」
そしてとても「愛情深い」ので、大切な人に囲まれた安定した人生を送ろうとします。

家族や仲間、友達を何よりも大切にします。悩んでいる人には優しく寄り添って話を聞いてあげたり、サポートしてあげたりと献身的に世話を焼くのが好きです。

母性が強く世話好きなため、良かれと思ってあれもこれもとやり過ぎてしまうことも。
その愛情が行き過ぎて、お節介や過干渉にならないように気をつけましょう。

感謝されることが生きがい

感謝されることに人一倍喜びを感じ、「感謝されること」や「必要とされること」が生きる原動力となっているかに座。

お節介をやいてしまうのも、相手の悩みに親身になって寄り添うのも、すべては「ありがとう、あなたがいてくれて良かった！」と言ってもらうため。

そのため感謝されないと途端にやる気を失ってしまいます。

主役よりも脇役タイプ

面倒見が良いので頼られることも多く、頼られたら断れないという人も多いでしょう。

世話好きですが、かに座はあくまで謙虚な性格なので「表立って何かをするのは自分ではない」と考える人が多いようです。
そのため教育や育成に手腕を発揮します。

自らが前に出ることは好まないので、自分が自分が、と目立とうとするよりも、脇役キャラが性に合っているかに座。
自分に注目が集まり過ぎることは苦手です。

溜め込むかに座

人との触れ合いを通して、喜怒哀楽や協調性を発達させていく星座なので、ストレスにさらされることも多々あります。

かに座は何も言わず、意見を述べないことを選択することが多いので、自分の内側に不満やストレスを溜めやすい傾向にあります。時々発散させることを心がけましょう。

トイレットペーパーや洗剤など、日用品をため込むのも好きです。
溜め込んでおかないと気が済まないため、ストックは多めに買っておきたい性分です。

過去を大切にするかに座

かに座は、思い出や過去をどの星座よりも大切にする傾向があります。

良い思い出だけではなく、悪い思い出も忘れられません。悪い思い出がなかなか捨てられず、負の記憶を溜め込んでしまい、ストレスを溜め込んでしまう傾向があります。

そういったことからかに座は記憶力にすぐれ、過去の出来事に強い愛着を示すともいわれます。

直感的

さまざまなことを的確に判断できる力があるかに座ですが、そのほとんどは直感に従ったものが多いです。
かに座は記憶力も良く、過去の経験をよく覚えているため、それが直感的な判断に活かされているのかもしれませんね。

変化が苦手

自分の決まったリズムを大切にしており、穏やかに生きるためにも、引っ越しや環境の変化を好まない人が多い傾向にあります。ただし変化を好まないだけで、かに座は新しい環境でも意外とすんなりとなじむことができます。

最後に

あなたに当てはまる部分、もしくはふたご座のあの人に当てはまる部分はありましたか？

星読みは、12星座、10天体、12ハウス、アスペクトなど、様々な観点から見ることが出来ます。

そのため太陽星座だけで、すべてを知ることは難しいです。

「この部分はあるけど、ここは違うな…」というところは、他の天体が絡んでいたり、違う部分を見ていくことでわかることもあります。

そういった所も今後一緒に勉強していきましょう！