こんにちは!sioです!
Chromebookを購入することにした初心者ブロガーのsioですが、ChromebookにもWindowsやMac同様に、
様々な種類があり、選び方がわからずとても迷いました。
スマホ、タブレット、PC(Windows、Mac)、Chromebookの選択肢の中から、Chromebookを決めるのは割と早かったんですが、機種を選ぶのには結構時間を使いました。
自分にぴったりのPCを見つけるために、
今回もかなり時間をかけて調べたゾ
調べ始めたときは、どのサイトを見ても選び方のポイントでこんな様な言葉が羅列されており、頭のうえには常に「???」が浮かんでいました。
CPU ・メモリ ・ディスプレイサイズ ・解像度 ・コンバーチブルタイプ ・インターフェース などなど
一つ一つ、選び方のポイントを載せてくれている丁寧なサイトさんばかりなんですが、
PCに対して苦手意識のある私は、それでもその中の言葉に???となってしまい、途端に読む気力がなくなっていました。
それでも検索魔sioは諦めない、、、!
人間の本質ってかわらないのね
今回は数あるChromebookの中から自分にベストなパソコンを選ぶ時にチェックしたポイントを、
出来るだけ分かりやすい言葉でご紹介していきます!
かなり長い記事になっていますので、初心者ブロガーsioがチェックしたポイントと、実際に購入した機種だけを知りたい方は、最後にまとめてご紹介していますので、そちらを見てください。
はじめに
まず始めに、Chromebookを選ぶときは「自分が何を優先したいのか」をはっきりとさせてから比較するのがポイントです。
最初に目的や自分にとって譲れないポイントを決め、そこから必要な性能や機能を選択、もしくは妥協するポイントを決めます。
そして最終的に予算に合う機種をだんだん絞り込んでいくのがおすすめの方法です。
この3つが実際に私が最初に決めたポイントです。
- 目的:ブログ運営
- 予算:5万円以下
- 譲れないポイント:気軽に持ち運びが出来る
それではここからは、実際に私がChromebookを選ぶときに検討し、絞り込んでいった順番に解説していきます!
利用用途・予算から選ぶ
各メーカーのChromebookの価格相場は、3万円~12万円です。
- ネットサーフィンなど:低価格モデル(3~5万円ほど)
⇛Chromebookを購入する主な目的が、ネット閲覧やYouTube鑑賞であれば、低価格モデルで十分です。
- ビジネスでの利用:ハイスペックモデル(8~12万円ほど)
⇛複数の作業を同時に行ったり、編集作業などの負荷がかかる作業を行うのであればハイスペックモデルがおすすめです。
結論:私の目的は「ブログ運営」で、予算も5万円までだったので、必然的に低価格モデルになります。
実は最初、3万円以下の機種にするぞー!なんて意気込んでいましたが、
それだとなかなか理想的な機種を見つける事ができなかったので、すぐに5万円以下に軌道修正しました。
5万円以下であれば様々な機種から選択する事が出来ますよ!
持ち運ぶことを検討している場合
Chromebookをカフェや外出のときなどに持ち運ぶことを検討している方は次の3点が重要になります。
- 画面サイズ
- 重さ
- バッテリー
画面サイズ(ディスプレイサイズ)
Chromebookを持ち運ぶことを想定している場合は、ディスプレイサイズが重要になります。
持ち運び出来るディスプレイサイズの目安は10〜13インチ程度です。
カバンにも入りやすく、キーボードでの作業もしやすいです。
タブレットとして使うのであれば、8インチ程度のコンパクトタイプが使いやすいかもしれませんが、
PCとしての利用を考えているのであれば、あまりに小さいと画面が見えづらくかえって効率が悪くなります。
また、本体サイズはディスプレイサイズによって左右されるため、14インチ以上になるとかなり大きく感じ、
重量も重くなるのでおすすめしません。
結論:私は外出先に持っていったり、自宅でもソファやテーブルなど場所を変えて使いたかったので、
ディスプレイサイズは10〜13インチまでのものを選択。アスペクト比は出来れば3:2を選ぶことにしました。
重さ
Chromebookを持ち運ぶことを想定している場合は、ディスプレイサイズと同じくらい、重さも重要なポイントです。
持ち運びの際に負担の少ない重さの目安は1〜1.2Kgです。
Chromebookの重量は1kg以下〜2Kg以上と種類はさまざま。
通常のノートPCの重量はだいたい1.8㎏程度ですが、1.5Kg以上になるとかなり重く感じるため、持ち運びには不向きです。
頻繁に持ち運ぶつもりであれば「1.2kg以下」を選ぶと安心です。
基本的に、モバイル利用を重視しているモデルは「1.2kg以下」のものが多いです。
Chromebookの中には1kg以下のモデルもありますが、最小限のスペックしか搭載していないため、
処理が遅い場合もあるので、注意が必要です。(後ほど出てくるスペックの項目をチェックしてください)
結論:私は持ち運ぶことも想定しているので、重量は優先順位高めです!1.2Kg以下の機種を選びます。
バッテリー
Chromebookの駆動時間はだいたい8~10時間のモデルが多いです。
バッテリーが心配な方は8時間以上駆動する端末がおすすめ。
特に、毎日のように外出先で使うのであれば10時間以上のものを選びましょう。
バッテリー容量はサイズによって変わる場合もあります。持ち運びやすくてもバッテリー容量が少ないと困ってしまいますよね。購入前に必ず駆動時間も確認しましょう。
結論:Chromebookは基本的に8時間以上バッテリーが持つ機種が多い様なので、
「どの機種を選んでも問題ないだろう」と私はここのポイントはあまり気にしていませんでした。
ただ念の為、購入前にチェックはしました。
スペックから選ぶ
Chromebookのスペックから選ぶ場合、注目したいポイントはこの3つです!
- CPU
- メモリ
- 解像度
CPUってなに?メモリってなに?解像度???
もうPC買うの辞めようかな、、、
はい、ここでも初心者のつまづきポイント発生!です。
え?そこから?って思った方いませんか?初心者はここでもつまづくんですよ。(sioの体験談)
私も一つ一つ調べたので、分かりやすく解説していきます。
CPU
CPU(Central Processing Unit)とは、日本語では「中央演算処理装置」と訳され、
周辺機器やソフトウェアから来る指示を処理したり、メモリなどを制御したりする装置のことです。
いや全然理解出来ないんだけど、、、
簡単に言うとChromebookやPC、スマホなどにおける頭脳の役割のことです。
CPUは利用用途に応じて選びましょう。
CPUの性能はデバイスの性能を大きく左右し、CPUが高性能であるほど処理能力が速く、デバイスの動作も速く快適になります。その分作業効率も上がりますよね。
低スペック:Atom・Celeron・Pentium・Corem
中〜高スペック:Corei ⇛ Core i3 < Core i5 < Core i7 < Core i9
※Coreiは数字が大きくなるにつれ、性能が高くなります
WindowsやMacのエントリーモデルに採用されることが多い「Celeron」だと不安を感じる方もいますよね。
しかし、Chromebookはローカルでの作業を前提としていないため、インターネット検索程度であれば「Celeron」でもストレスなく操作ができます。
一方、重たいアプリなどを使う人は「Core i3」もしくは「Core i5」程度あれば安心です。
クリエイティブな作業をしたい方はCore i5以上がおすすめです。
結論:実際に調べてみると「Celeron」や「Core i3」が採用されているChromebookは値段が高いものが多かったです。
今回の予算は〜5万円でしたので、そうなると該当するものはほとんどありませんでした。
ただ、私の目的はブログ運営なので、そこまでCPUにこだわる必要はないかなと判断しました。
実際、私が購入したChromebookのCPUは「MediaTek MT8183 2GHz」です。
ここまで一切、出てきていませんね、、、笑
最終的に私はその機種の口コミやレビューを見て判断しましたが、現在まで特に困ったことは出てきていません!
メモリ
メモリとは、データを一時的に保管してくれる保管場所のことです。
メモリはよくテーブルに例えられます。テーブルが大きいとたくさんの資料を同時に広げられますよね。
それと同じで、メモリが大きいと同時にこなせる処理量が増えます。
例えばこのような利用方法を検討している方は、最低8GB以上を選んだほうがよいでしょう。
- YouTubeで音楽を流しながら作業をしたり、ネット検索をする
- 複数のアプリを立ち上げたり、タブをたくさん開いて作業をする
画像編集: 8GB以上、動画編集: 16GB以上
しかし、そのような使い方をしない場合は4GBでも十分です。
結論:ブログ運営であれば、4GB以上を選択すれば問題ないです。
解像度
解像度とは、画面に表示される映像の細かさや、滑らかさの目安を表しています。
解像度が高いほど高精細で綺麗に表示できます。
ChromebookでYouTubeやNetflixなどの動画コンテンツを楽しみたい方は、解像度に注目しましょう。
解像度の基準なんて知らないわよ
なーんて私も思っていたので、ここでは簡単に目安をお伝えします。
Chromebookでは一般的に「HD(1366×768)」が採用されているモデルが多いです。
しかし、綺麗な映像を楽しみたい方はフルHD(1920×1080)以上の解像度がおすすめです。
11.6インチ以下のモデルであれば、HD(1366×768)でもちょうどいいかもしれませんが、それ以上のサイズだと不足してしまいます。
そのため、12インチ以上のChromebookを購入する時はフルHDがおすすめです。
結論:私は10〜13インチのChromebookの購入を検討していたので、この段階では購入する機種のインチ数に合わせて選択しようと考えていました。
タイプ(形状)
Chromebookはクラムシェルタイプ、タブレットタイプ、コンバーチブルタイプの大きく3種類に分けられます。
- ノートPC型の「クラムシェルタイプ」
- 本体からキーボードを取り外せる、キーボード着脱式の「タブレットタイプ」
- ディスプレイが360度回転する「コンバーチブルタイプ」
一つずつ簡単に特徴を見ていきましょう!
クラムシェルタイプ
これはオーソドックスな「ノートパソコン」タイプのChromebookです。
通常のノートパソコンと同様の形状なので、イメージしやすいのではないでしょうか?
タブレットタイプ
Chromebookのタブレットタイプは、タッチパネルが前提で、キーボードがなくても操作ができるタイプです。
AppleのiPadやAndroidのタブレットの様なイメージです。
もちろん、Bluetoothでキーボードを接続することも可能なので、キーボードスタイルとタブレットスタイルの両方使いもできます。
コンバーチブルタイプ
コンバーチブルタイプは、ディスプレイがくるっと360度回転し、タブレット状態にして使えたり、
テントモードで使えたりと、シーンに合わせて使い方を変えられる特徴があります。
また、キーボードと画面部分が分離するタイプもあります。
そのため、こちらもタブレットタイプと同様、キーボードスタイルとタブレットスタイルの両方使いができます。
結論:私は色々な使い方が出来るコンバーチブルタイプを検討しました。
インターフェースの有無
これはもう本当に!全く!聞いたこともない言葉でした、、、
すでにたくさんの選択肢が出てきていて、頭がオーバーヒート寸前だったので、半泣き状態です。
でも説明を読んだらすぐに分かりますよ!(CPUなんかより分かりやすかった笑)
インターフェースとは、2つの異なる機器やシステム、ソフトウェアの間で情報のやり取りを行う際に、
その間をつなぐ規格や機能を指します。コンピューターとプリンタをつなぐ端子や、USBケーブルなどもインターフェースの一つです。
USB・HDMI・SDカードスロットなどのいわゆる挿入口のことです。
Chromebookのモデルによって、搭載するインターフェースやポート数が異なりますので注意が必要です。
もっと分かりやすい言葉はないのかしら
カメラの有無
オンラインミーティングやzoomを活用するなら、Webカメラは欠かせません。
ChromebookのほとんどにWebカメラが標準搭載されていますが、まれに搭載されていない機種もありますので
購入前に必ずチェックしましょう。
結論:インターフェースの有無は必要最低限、そしてカメラの有無についても出来ればあった方が良いな。
くらいであまり優先度は高くなかったです。
テンキーの有無とキーボードの配列
テンキーは、通常PCの右側にある数字のエリアのことです。←説明へたすぎ
キーボードの配列は、タイピングの快適さを左右する重要な要素です。
日本語キーボードは、メーカーによって各キーの大きさが変わります。
特に多用するEnterキーやDeleteキーのサイズには注意してください。
結論:テンキーついては、あったほうがいいけど、無くても良い!と考えていました。
そもそもChromebookではテンキーが装備されている物の方が少ないです。ここで種類が限定されてしまうのは嫌だったのでテンキーの有無については気にしないことにしました。
それより気になったのはキーボードの配列です。
実物を見る機会がなかったので、こちらも実際に購入した方の口コミや写真を見て判断しました。
自動更新ポリシー
自動更新ポリシーとは、自動で最新のセキュリティや新機能を更新してくれるサービスのことです。
自動更新ポリシーには期限があり、購入から数年間は自動で更新してくれます。
ChromebookのOSサポート期間は「製品が最初に発売された時点から8年前後」とされていますが、
メーカーやモデルによってさまざまなので、事前に確認が必要です。
Windowsの場合はOS種別でサポート期間が決まりますが、
Chromebookは「製品の発売日が基準」となり、これは購入時期に関わらず、全員共通になります。
そのため、購入前にOS更新期限は必ず確認しましょう。
自動更新ポリシーの期限が切れると、自動で更新されなくなり、最新版にアップデートすることが出来なくなります。
アップデートできなくなるとセキュリティの強化ができなくなるので、買い替えが必要となります。
OSの更新期限はこちらで確認することができます。
メーカー
ChromebookはWindowsと違い、取り扱いメーカーが限られています。主な取り扱いメーカーはこちら。
・ HP:中価格〜高価格帯
・ACER:低価格〜中価格帯
・ASUS:低価格〜高価格帯
・Lenovo:低価格〜高価格帯
Chromebookはメーカーによって価格帯が異なりますので、とにかく安さを重視するなら「Acer」か「Lenovo」をおすすめします。
反対に、高スペックな機種を検討している場合は、高価格帯を取り扱う「ASUS」や「HP」からチェックすると良いでしょう。
結論:私は特にメーカーは気にしていなかったです。どこもあまり変わりはないという口コミもありましたし、
何よりそれぞれのメーカーについて詳しくなく、こだわりもなかったからです。
実際に購入した機種をご紹介
ここまでのチェックポイントを念頭に、初心者ブロガーsioが実際に購入した機種はこちらです。
購入してから約1ヶ月ほどですが、今まで特に不便を感じたことはありません。
もちろんブログの開設〜記事の作成、アイキャッチの作成も、全てこのChromebookを使用しています!
チェックポイントに、今回購入した機種のスペックも一緒にまとめていますのでぜひ参考にしてください。
チェックポイントのまとめ
チェックポイント | 初心者ブロガーsioの 検討ポイント | 実際に購入した機種のスペック ASUS Chromebook Detachable CM3 | |
予算 | 〜5万円 | 50,800円(参考価格) | |
利用用途・価格帯 | ブログ運営 ・低価格モデル | ー | |
画面サイズ | 10〜13インチ | 10.5インチ、タッチパネル対応 | |
重さ | 〜1.2Kg | 本体:約506g 本体 + デタッチャブルキーボード:約748g 本体 + デタッチャブルキーボード + スタンドカバー:約915g | |
バッテリー | 8時間以上 | 本体:約12.3時間 本体 + デタッチャブルキーボード:約12時間 | |
CPU | 口コミで判断 | MediaTek MT8183 | |
メモリ | 4GB以上 | 4GB | |
解像度 | フルHD(1920×1080)以上 | 1,920×1,200 | |
タイプ | コンバーチブルタイプ | デタッチャブルタイプ | |
インターフェースの有無 | 最低限 | マイク・ヘッドフォン端子×1 USB2.0 (Type-C)×1 | |
カメラの有無 | あった方が良い | インカメラ:192万画素Webカメラ内蔵 アウトカメラ:800万画素Webカメラ内蔵 | |
テンキーの有無 | 無くても良い | なし | |
キーボード配列 | 口コミで判断 | 着脱式日本語JISキーボード | |
自動更新ポリシー | 購入時にチェック | 2028 年 6 月 | |
メーカー | こだわりなし | ASUS |
最後に
最後までみていただいてありがとうございました。
Chromebookを選ぶ時の参考になったでしょうか?
少しでも初心者の方や、PCに苦手意識を持っている方の力になれていれば嬉しいです!
ありがとうございました!sio
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